覚悟を決めて、婚活を始めたけれど、どんな人が自分に合うか分からなくて
いろんな人に会えば、どんな人がいいか分かるだろう…そう思って
いろんな人とお見合いして、交際に発展するけれど、
ﾝﾝﾝ？ なんか思っている感じと違うかも・・・

ただただ活動量をこなしていて、疲れてしまう・・・
そういう経験ありませんか？

そういう人は、実はすごく真面目で、思慮深い人が多いようです。

どんな人がいいか分からないまま、いろんな方に会い続けても
理想とする軸がブレブレなので
イマイチ決め手に欠ける→いい人に会っても決断力に欠けるという
婚活を長引かせる負のループが見えています。

ではなぜ、どんな人が自分に合うか分からない・・・というループが起こってしまうのでしょう。
それには４つの原因がありそうです。

最低限の条件を明確化していない ただ流されているだけ

婚活を始めるにあたり、まずは自己PRを作成していただくのですが
就職のエントリーシートのように、自分を売り込むことはなかなか難しいものです。

休みの日の過ごし方や趣味・理想の家族像などで、

全く会ったこともないお相手に共感を持ってもらうには
まずは、自分の人となりを考えなければいけません。

視野を大きく広げて、いろんな人に会っていく方が、ご縁の幅が広がるのは間違いありませんが
それが有効なのも、自分軸があることが前提です。

ただなんとなく・・・を繰り返しているうちに、どんどん深みにはまっていきます。

その為には、最低限 この条件だけは外せない！というもの（例えば福岡都市圏住まいの人とか、運転免許がある人とか）
この条件だけはNG！（タバコを吸う人、動物が苦手な人など）お相手選びにぶれない軸を持ちましょう。

そのうえで、お会いした人の中から、一緒に居て心地いいと思える人が現れるはずです。

真面目な人に限って、お見合いオファーは全部受けようとされますが、プロフィールの段階で
なんか引っかかる人は、お会いしても必ずなんか引っかかります。

なんか嫌・なんか苦手・これは好きといった自分の直観はかなり信用できます。

断ることも、お相手に対する気遣いです。

自分を表に出さない クールに装う

感じ悪い人と思われたくない
当たり障りのないようにしたい

これは誰しもお見合いの時に思うことで、最低限のマナーでもあります。

しかし、お相手が会話に主導権を持って、いろいろ話してくれたり、聞いてくれたりして欲しい
自分だけその気があると思われたくないから、聞かれたこと以上のことは話したくない・・・という
駆け引きをしてしまう方も多いようです。

婚活で傷つきたくない・・・自分だけが必死と思われたくない・・・
その気持ちが分からないわけではありませんが、あなただけではなく、ベースはみんな同じことを思っています。
だからこそ、お相手のしぐさや話し方など、自分に対して、どのくらい関心があるのだろうと気になるのです。

婚活男性の多くが「婚活をしている女性なのに本当に結婚したいと思っているかどうか分からない」と
よく口にされます。、

自分の気持ちをしっかり伝えてくれる
デートプランをお任せにせず一緒に考える
喜怒哀楽が分かりやすいなど
自分の気持ちや感情をしっかりお相手に伝えられる人が
結婚相手として、男性に選ばれるようです。

悪い所探しをしてしまう

恋愛のように好きから始まらないので、相談所内のシステム上のプロフィール条件で
「結婚相手としてどうか」という価値判断のもとで、まあ悪くないかも・・・と思えた人と
お見合いをするわけですが、お見合いをする段階では、まだ好きではありません。

私の結婚相手としたら、こんなところはマイナス ここもマイナスといった
お相手がどのような人か分からない中で最初から『結婚相手としての査定』をすることはNGです。

せっかくあなたに興味を持ってもらい、お見合いというご縁に繋がったのですから
まずはいいところ探しから始めましょう。

お話していく中で、尊敬できる部分や共感できる部分、さりげない優しさ、雰囲気など感じることと思います。

でも、どうしても違和感を感じる場合は、、そもそもご縁がない方ですので
せめてお見合いの間の時間だけでも、楽しく過ごすように努めることが
お相手に対する気配りとなります。

自分ファースト 自分のぺース 自分のテリトリーを壊したくない

結婚はしたいけれど、自分の時間もしっかり確保したい
仕事もしたいし、自分の生活スタイル ペースを壊されたくない
習い事や趣味の時間・友達との時間など、今の自分のテリトリーは壊したくない

住んでいる地域・仕事・趣味・遊び・友達 など、今の生活が充実してるから
今の状況を1ミリも変えないで、好きな人と結婚したい
それじゃないと、わざわざ婚活している意味がない・・・

そんな風に自分ファーストになっていませんか？

自分の環境を変えずして、好きな人と結婚出来たら、それはそれでいいかもしれません。

でもあなたが考えているように、誰しも同じように、できれば自分の環境を変えたくないと
考えています。

育ってきた環境も、生活している環境も、置かれている立場も、生活スタイルも、考え方も
そもそも他人なのですから、ばっちりと一致するはずがありません。

結婚は家族を築き、家族の家族の絆を深め、幸せや喜び、新たな感動や気づきがあり
更に自分の価値観が広がり、人間的成長の機会となります。

愛情はもちろん、お相手を尊重する気持ちや協力体制・譲り合い・労わりあいが
必要です。

本当に大切に思える人が現れたら、自分に何がしてもらえるかという発想から
相手に何がしてあげられるかという発想に変わってくるはずです。

自分ファーストの考え方が強いということは、本命がまだ現れていないとうことであり
結婚に対する覚悟が固まっておらず、結婚していない理由を正当化しているのかもしれません。

あなたが幸せになる結婚でもあり
お相手も幸せになる結婚なのです。

まとめ

どんな人が合うか分からないから・・・と活動量を増やすのは活動当初は大事なことです。
しかし、自分軸を持っていないと、ただお見合いをしているだけ・・・という結果に

お見合いはプレゼン！お相手に対するおもてなしの場です。

あなたと結婚するのはたった1人！
その1人に出会うのに、あれこれ駆け引きをする必要はありません。

お会いした方のいいところを探すようにして、自分にとって『心地いいと思える人』に
出会えるまで、まずは自分自身のブラッシュアップを意識しましょう。

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