昨年からのコロナの影響で、【対面で会う】ということがリスクに繋がるということで
合コン、交流会、サークル、イベント、職場での飲み会の機会が減ってきて
気が付いたら好きになっていた・・・という自然な恋愛が生まれにくい状況になってきました。

「自然に出会って結婚したい」「好きな人と恋愛して結婚したい」という
じっくり時間をかけて好きになるパターンで結婚したい【いつか結婚できればいいな・・・】タイプの
2021年婚活は今まで以上に舵取りが必要となってきそうです。

安全な環境での婚活がスタンダードな時代突入

友人や知人と食事することも控えているのに、初対面の方と会うのはちょっと・・・
マスク姿だと表情がよく分からないし、ゆっくり話せない・・・
でも婚活をSTOPしたくない方にとっては「アプリ」や「オンライン」はスタンダードになりました。
「婚活アプリ」「結婚相談所」での出会いは、自然な出逢いが自粛によって難しい今
自宅でも始められる婚活として認知されました。

今までのように「なんかモテない人が集まっていそう・・・」とか
「リアルで出会えないからそういうところでしか探せないんだ・・・」という偏見がなくなり
誰でも、自宅で出会える時代に突入し,お金も時間も使った出会いの無駄な要素が減って

今までのように、いわゆる【体目的】の男性や既婚者などは利用しにくい環境になり、
女性にとっては活動しやすい環境になってきたようです。

誰か分からない人から素性が分かる人との安心な出逢いへ

不特定多数の出会いから、素性が分かって条件が合う人との出会いを重視する風潮になりました。

プロフィールがしっかり作成されていて、
顔・年齢・住まい・仕事・年収・趣味趣向が事前に確認できるアプリや結婚相談所のツールは
お会いしたことない誰かが、趣味が同じだったり、住んでいる場所が近かったり、

結婚に対する価値観が似ていたりなどチェックできることによって

なんとなく「こういう人なんだろうな」と想像しやすくなります。

話す内容も事前準備できますから、初対面の方と話すことも気が少し気が楽になりますよね。

また、登録サイトやアプリの選び方によって、「恋活がしたいのか」「婚活がしたいのか」といった
結婚に対する温度が分かるので、「結婚したいけれど、お相手はまだ遊びたい感じ」といった
マッチングの不具合がなくなっていきます。

婚活中の1年はとても大事な時間です。
「婚活アプリ」や「結婚相談所」は、無駄な出逢いから有益な出逢いを厳選できます。

自分で婚活を頑張れる方やアドバイスは必要ない方にとってはアプリの存在は欠かせないと思いますが
アドバイスが欲しかったり、相談したかったり、モチベ―ションを保って「短期婚活」を目指す方は
結婚相談所を選択するということをおススメします。

遊びの恋よりも一人の人と真面目に結婚を考える人との出会い

友人や知人と会う機会も減り、おうち時間が増えて人恋しさが募ってきています。

ホントに仲がいい友人との連絡は続いていると思いますが
そこまで仲がいいとは言えなかった知人や、会うほどまでなかった友人との連絡は疎遠となり
人間関係も整理されてきたことだと思います。

自分にとっての大事な人が確立され、以前のような遊び要素的恋愛がしにくい状況になった今
「自分のことを見てくれる、本音が伝えられる、価値観が似ている人との出会い」が重視されてきています。

おうち時間で、自分の内面と向き合う時間が増えた今だからこそ
不特定多数の出会いを求める遊びの恋よりも、結婚に繋がる恋がしたい
真面目に結婚を考える方と出会いたいという方が増えてきています。

恋して結婚よりもアットホームな家族を作る結婚へ

婚活女性に多く見られる王子様症候群として
イケメンで年収もよくて、優しくて、リードしてくれて、話も面白くて
友達にも自慢できるような王子様から告白されて好きになって恋をして結婚するものと考える女性は

ただ結婚したい人です。
結婚がゴールで結婚したら他人が自分を幸せにするものだと思っているのかもしれません。
結婚は他人事で、自分事として捉えていません。

だからこそ人の目が気になるし、誰かの彼氏や旦那さんと比べたりしがちです。

しかし、このコロナ禍で、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんといった家族を考える時間が増え
改めて「家族の絆」の大切さを感じた方も多いと思います。

今までは「友達に自慢できる彼氏」じゃないといけないと思っていたけれど
見栄を張るような友人関係もなくなってきた今、

誰もが羨むようなイケメンではなく
自分と価値観が似ていて

一緒にいてラクな背伸びをしない自分の手が届く普通の人を探そうとする方が増えてきそうです。

ドキドキワクワクするような恋を重視するのではなく
自分らしいアットホームな家族を共に作っていける人かどうかを
お付き合いの基準にシフトする流れですね。

明けない夜はないと信じて

紅白で嵐の松本淳さんの言葉がとても心に響きました。
「嵐が過ぎ去った後に、虹のかかった美しい空が皆さんの前に広がりますように。
  明けない夜はないと信じて・・・」

今まで当たり前だった出会いも、当たり前でなかったことに気づかされた1年でした。

当たり前に会うことも、当たり前にデートすることも大変になった今
今までに経験したことのない「アプリ」や「オンライン」が注目を浴びるようになってきました。

「アプリ」や「オンライン」「結婚相談所」での出会いがスタンダードになってきた今
簡単に出会える環境になったからこそ、今までのお相手選びの枠を少しだけ広げて
今までに出会えなかった出会いを意識してみませんか？

婚活卒業生の方がよく口にする言葉に

「タイプじゃなかったけど、話してみたら感じよかった」というのがあります。
かくいう私自身も、主人の第一印象はあまりタイプではなかったかもしれません。
お付き合いしたからと言って、結婚しなければいけないということでありません。
お付き合いして、条件や価値観をすり合わせて、好きになってから結婚すればいいのです。

好きになってから付き合って結婚したい婚活から
好きになれそうな人に出会って、家族になれそうな人と結婚する婚活にシフトしませんか？

『明けない夜はないと信じて・・・』