お見合いは、お互い「結婚を真剣に考えている人同士」が
「お相手の条件をしっかり確認して」「会ってみたいな」と思った上でお会いするものです。

そういった真剣勝負の場でもあるにも関わらず
お見合い後、男性が女性に幻滅してしまった・・・・という言葉をよく耳にすることがあります。

では、お見合い時の女性のどういった態度に男性は幻滅してしまうのでしょうか？

婚活男性からよく耳にするお見合い時に幻滅してしまう女性の態度を6つ挙げてみました。

思い当たる点がある女性は即！カイゼンですよ！

お見合いのはずだけどTPO合ってます？

お見合いの時は、男性はスーツが鉄則。いわば制服ですね。
日頃、スーツを着ている方には、あまり違和感はないのかもしれませんが
私服勤務や制服勤務の方にとっては、スーツを着るということは少し堅苦しいものです。
それでも、スーツを着なければいけないという暗黙の了承のもと、スーツ着用でお見合いに臨んでいます。

しかし、女性にはスーツ＋ネクタイのような『お見合い制服』が存在しません。

オフィスカジュアルなのかどうか定かではありませんが、
日頃の服装のまま、お見合いに現れるという方も少なくないようです。

「お見合いの待ち合わせの時に「あっ？あの人かな？」とお声掛けしようとしたが、近所に出かけるような服装だったので
一瞬、声掛けを躊躇した。あのままの服装で、バスや電車に乗ってきたかと思うと、自分はないなと思った」（40代・男性）

お休みの日のお見合いですが、少しでも印象を良くしようと、

男性も男性なりにオシャレに気を配ってお見合いに臨んでいます。

日頃は、ラフなスタイルが多い女性の方も、真剣な出会いの場に臨むのであれば
男性同様、事前にお見合い制服を準備していた方が気持ち的にも余裕が持てます。

また反対に、きちっと黒っぽいスーツで、お見合いに臨むのも、男性受けはよくありません。

スーツ＝ビジネス色が強くなるので、保険の勧誘やネットワークビジネスなどに誘いを受けたりするんじゃないかといった

不安を感じさせることもあります。

ご家族と同居だったり、ご近所の目が気になって、お見合い用の服で出かけにくい・・・・という方は
普段着で出かけて、ホテルのお化粧室で着替えてから、お見合いの臨むという方法もありますよ。
ただし、お着換えの荷物は預けておいてくださいね。

身だしなみと整えておくというのは、お相手に対する敬意でもあります。

時間ギリギリに来られても・・・やる気ありますか？

お見合いが13時からだとしたら、13時ちょうどに現れる女性。
遅刻ではないのですが、あまり感じがいいものではありません。

また、男性が待っていることが分かっていても、ゆっくり歩いてくる・・・・というのも
大物感がありすぎ、謙虚さがありません。

お見合い場所には、せめて10～15分前には到着し、お化粧室で身なりを整えておきましょう。

あまりにぎりぎりだと、気持ちの余裕もなく、バタバタとお見合いするような感じになってしまいますし

そもそも自分にはあまり興味がなくて、イヤイヤ来たのかな～？と感じられることもあります。

「お相手をお待たせしたら、申し訳ないから、せめて10分前には待ち合わせ場所で待っているけれど

  時間ちょうどに、ホテルの玄関から現れる姿を見たら、この人はあまり俺に会いたいという気持ちがないのかな」と

  お見合いに対する気持ちが少し冷めてしまった（30代・男性）

初めてお会いする方との待ち合わせは緊張するので、できるだけぎりぎりに行きたい気持ちは
分からなくもありませんが、あなたが緊張しているように、お相手も緊張しています。

早めに到着して、気持ちの余裕を持ちましょう。

明らかに写真と違うように感じますけど？

プロフィール写真は、ヘアメイク やスタイリングも万全の状態にして、

目に留まりやすく、選んでもらえそうな『奇跡の一枚』を目指しますよね。

しかし、それは他人から見れば、プロフィール写真＝実際の姿  です。

選ばれる・目に留まりやすくした写真はあなたのエントリーシート。

普段の姿とかけ離れないように、プロフィール写真くらいに整えていくことは必須になります。

また写真館で行う修正も、目鼻立ちをパッチリさせるであるとか、体型をスッキリさせるといった

過度の修正はお勧めしません。第一印象のポイントが下がってしまいます。

会うまでが勝負・会えばなんとかなるからとおススメする方もいるようですが

お見合いの際に、写真のイメージと違って「なんか違う」と言った違和感はずっと残りますし

お会いした段階で相手のテンションが下がるので、そもそも話が盛り上がるといったことも

ないようです。

たまにデリカシーのない男性は「写真となんか雰囲気違いますよね」と言ってしまうことも・・・

マスク生活に油断していると、起こりがちなコトです。

もちろん、これは女性だけでなく、男性にも言えることなのですが

プロフィール写真＝実際の姿と捉えられているので、意識してお見合いに臨んでください。

もし、プロフィール写真がいつもの自分ではなく盛りすぎているように感じたら

写真を追加することができますので、笑顔の写真だったり、普段のスナップ写真だったりを追加して

あなたらしさを前面に出してみることも検討してみてくださいね。

挨拶の時に笑顔がない・・・何か悪いことしましたか？

第一印象の際の笑顔は、緊張をほぐすものです。

「感じのいい人だな～」「優しそうな人だな～」「気が合いそうだな～」という感覚は
５秒ほどで決まると言われています。

人には、承認欲求というものがあって、誰しも「愛されたい」「大事にされたい」「認められたい」という
欲求を持っています。

初対面の方に笑顔で接することができれば、自然に話もしやすくなります。

「初対面のご挨拶の時に、相手の女性が怒っているように感じた。
  何か失礼なことをしたかな？と思って「何か失礼なことをしていたようだったら申し訳ありません・・・・」と
  お伝えしたら、「何もありません！！」と逆切れされ、「体調が悪いようでしたら無理されなくてもいいですよ・・・」と
  付け加えると、それから、余計にお相手の女性の顔つきが厳しくなり、1時間のお見合いが拷問のようだった。
  お見合い終了後、仲人さんに先方の女性に、失礼なことをしていなかったか確認してもらうと
  初対面の方が苦手で、笑顔が出なくて、いつも怒っているように思われてしまう方との返答が・・・・
  大人の女性だし、子供ではないのだから、それでは、社会人生活さえ苦労しているんじゃないかな。

  笑顔が出ないと自分で分かっているならば、自分からカミングアウトするか、お見合い前に笑顔が出るような
  シチュエーションをしてから、お見合いに臨んでほしいと思った」（30代・男性）

初対面は誰でも緊張してあたりまえです。

緊張していて、笑顔は出ているようで、実は出ていないこともあります。

お見合い前には鏡をチェックして、口角を上げる笑顔の練習は必要ですね。

話を振られるのをずっと待っているんですね・・・

お見合いは男性がリードするもの 男性から話を振っていくものと思い
男性から、話を振らないと、お話をしない女性もいらっしゃるようです。

「お見合いの時、自分から話さなければ沈黙の時間が流れてしまうので
  自分の話を少しして、○○さんはどうですか～？的な話を振って
  会話を繋げていこうとするものの、聞いたら、それに答えるという感じで話が続かない。
  全く質問されない状態。自分のことに興味がないんだろうなと思った」（30代・男性）

「お話していて、楽しくなさそうな感じが伝わってきたので、悪いな～と思いつつ
  時計を何度もチラ見してしまった」（40代・男性）

話が上手な男性がいい！という女性も多いのですが
女性の話の聞き方によっても、男性が話がしやすいかしにくいかが変わってきますね。

 職務質問みたいに質問攻めされても困ります・・・

反対に、自分のことは話したくないと心を開くことをせず
男性を質問攻めにしてしまう女性もいらっしゃいます。

「絶対、同居はありませんか？年収の他に何か資産や貯金はありますか？
  定年になっても、今の会社は嘱託契約で、働くことはできますか？と将来に向けての話をいろいろ聞かれ
  初対面で、よく相手のことも分からないのに、交際に進むのかもよく分からないのに、こみいったプライベートな話はしたくなかった」（40代・男性）

「会社経営をされていて、現在の経営状況はどうですか？3年後の新たな事業計画など考えていらっしゃいますか？と聞かれ
  お見合いなのかビジネスコンサルティングを受けているのかと思った。なんで経営状況や事業計画まで話さなきゃいけないの？」

（30代・男性）

結婚に慎重を期して、少しでも安心・安全な方とのご縁を望む気持ちは分かりますが
お相手のお人柄よりも、条件ありき！でお相手男性を見てしまっていませんか？

お相手の条件をしっかり調べ上げて、自分がいいな～と思った人にだけ、心を開いて自分の話をする・・・・というのは
お相手への敬意が足りないようにも見受けられます。

お見合いは面接ではありません。
真剣に結婚を考えている方同士が、ともに幸せな家庭を築くことができる方との出会う場所です。
いつ何が起こるか分からないので、条件は永続的ではありません。

まとめ

お見合いは、まだ好きではない方との出会いです。

男性に比べて、女性は好きになる速度がゆっくりなので、警戒しがちなのですが
警戒されている、心を開いてくれないという女性の態度が見えれば
男性は脈がないなと見切ってしまいます。

「最短で幸せな結婚を手に入れる！」と覚悟を決めて活動している方と
「いつかはいい人が見つかればいいかな～」とゆるりと活動している方とは
明らかにミスマッチが起こります。

「お見合いはしているけれど、本当は自然に出会って恋愛して結婚する恋愛結婚がしたい！」からと
どこかお見合いを斜に構えてみていませんか？

お見合いは、出会い方は効率的で機械的に感じるかもしれませんが
好きという気持ちがなければ、恋愛にも発展せず、結婚にも繋がりません。

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