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櫻井君のバック転に見るニガテなこと かっこ悪いところを見せる勇気

昨日、「1億3000万人のSHOWチャンネル」が始まりました。
この番組は自らがやりたい企画を持ち込んで挑戦していくという番組だそうで
初回は櫻井君ができなかったバック転をできるようになりたいと挑戦しました。

 

「子供たちにこうやってバック転ってやれるんだと学びになるし
同年代にはこの年齢からいくんだという夢があると思った」とのことです。

 

とはいえ、櫻井君も38歳。しかも嵐の休止前で多忙を極める時期に
隙間時間を使ってバック転の練習をしていました。

 

トレーナーからは3か月あればできるようになると言われ
後輩のSNOW MANからも指導を受け
がむしゃらに取り組んでいましたが、初回の放送には残念ながら間に合いませんでした。

 

結果的にはできなかったけれど、やれるだけやってうまくいかなかったことを
TVとはいえ伝えてくれたことで
観ていた私としても勇気が貰えました!

櫻井君の場合はプロ意識と責任感が大きなモチベーションだったと思いますが
なぜそれをやるのかという前提条件がなければ流されやすくなってしまいます。

それは「婚活」についても同じように考えられます。

 

なぜ結婚したいのかという前提条件を持っているか

 

 

婚活って結婚できるかできないかという2択しかありません。
それが、どのくらいの期間で終了できるのか、どのくらい頑張ったら達成できるかが
分からないからめげてしまったりすることがあるわけです。

 

「結婚したい」と漠然と思っていても、結婚してどうなりたいかがモヤモヤしていて
自分が分からないと、当然お相手にもその思いは伝わりません。

しかし、「自分はこんなに頑張っているのにいい人がいない!」という結論に陥っていませんか?
それじゃあ、いつまで経っても巡り合えません。

 

うまくいっている人は、なぜ結婚したいのかということを鮮明に思い描いています。

 

ハイスぺ男性ほど自立した女性を望んでいる

 

 

専業主婦になりたいから、男性の収入だけで生活できるレベルの人じゃなきゃダメ
結婚したら仕事を辞めて、気楽にバイトでもして、バイト代は自分のために使うの
だから高年収希望です!という婚活女性には、残念ながらハイスぺ男性は近寄りません。
むしろ今の仕事は続けてほしいと思っています。

なぜなら彼らは自立している女性を望んでいるから。

万が一自分に何か起こった時にカバーできるものがあるかというリスク管理をしています。

 

こんな手の込んだ料理ができますよー とアピールしても、おうち時間が多くなり外食がしづらい今
彼らもYOU TUBEを見ながら、料理に勤しんでいます。
何も作れません・・・という婚活男子は激減しています。
料理はできてあたりまえの時代なのです。

料理も掃除も洗濯もこなしている彼らにとって、おうちのことできます!よりも
ともに家族というTEAMを作る そのための役割分担ができるパートナーを望んでいるようです。

 

手伝うという感覚は過去 一緒にしてあたりまえの時代

 

彼女に共働きを希望して、家事も育児もワンオペでというのは虫が良すぎます。
お父さん・お母さんの時代はワンオペだったでしょというのもお門違いです。
以前は今のように女性が働ける環境じゃなかったということも背景にあります。

 

男性が「料理を手伝う」「掃除を手伝う」「選択を手伝う」「育児を手伝う」という
手伝う文化はもう終わりました。

家族というTEAMになって、役割分担をしているのだから、してあたりまえなのです。

ただし、苦手なことも当然あるはずなので、そこは苦手なことを伝えて
フォローをしてもらうということも大事になってきます。

 

 

九州男児のイメージはもはや昭和・・・

 

 

勇ましい・逞しいというポジティブイメージの裏に、自己中心的で短気、、男尊女卑という
ネガティブなイメージもある九州男児。
しかし、最近はそのような方はあまりお見受けしません。

昔の女性が我慢強かった・・・と言えばそれまでですが
我慢強いだけでは、うまくいくはずがありません。
九州男児は外見は頼もしいが実はお人よしで優しい性格なのです。
男性も男性なりに、気遣いや優しさがないと夫婦は破綻しているはずです。

 

でもまだ婚活中の方の中には、男性・女性にかかわらずこの「九州男子」説が抜けきれない方もいらしゃいます。

男はかっこいいところしか見せてはいけない
男を常におだててたてていなければいけない
女は男の前を歩いてはいけない・・・
女は男を誘ってはいけない・・・
男は女を養わなければならない・・・
男は女よりも偉い・・・

このような感覚があって「家族を作ろう」と言われてもちょっとね・・・という感じですよね。

 

ニガテなこと かっこ悪いところを見せてこそ家族になれる

 

コロナ禍でさらに「家族」という絆が見直されています。
家族は社会生活の小さな単位でもありますし、安心できる戻れる場所ということでもあります。
安心できる=弱みを見せられるということです。

しかし、交際中は、かっこいいところやダメなところは絶対見せないようにしようと
なんとか取り繕おうとしてしまいがちです。
それは「他人に本来の自分を見せたくないから」
自分が相手に心を開いていない証拠です。

結婚が決まった方に「お相手を決めた理由」を聞いてみると
「一緒にいて気を遣わない」「居心地がよい」という言葉を口にされる方が大半を占めています。
四六時中、かっこいいところ、スマートなところばかり見せていても疲れますから、
いいところ、悪いところ含めてお相手にさらけ出せたということです。

昨日の櫻井君のバック転の失敗にしろ、VS嵐で最後に嵐が負けてしまったことにしろ
かっこいいところもかっこわるいところもさらけ出していたからこそ
嵐というグループが国民的アイドルとなって、多くの方に支持される要因のひとつだったのかも
しれません。

 

「嫌われそうで怖い」という不安はあるかもしれませんが、
自分が思っているよりも、他人はあなたのことを見ているわけではありません。
強がったり、つじつまを合わせようとしたりしている方が「カッコ悪い」とか「大人げない」という
認定をされてしまいます。

 

家族になるには「信頼」が一番です。
人はスーパーマンではありません。
できないことはできないと言い、教えてもらうことに素直になり、かっこ悪いところも見せてこそ
人間味があり、人として信頼できるのだと思います。

 

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