結婚相談所独自の言葉 『仮交際』『真剣交際』『成婚』

仮交際、真剣交際、成婚という言葉は
結婚相談所ならではの言い回しかもしれません。
弊社でもご入会の際に詳しくお話はさせていただいていますが
なにぶん、入会当初は『ステキな人に早く出会いたい！』という気持ちが
闘牛のような状態ですから、わかっているつもりで分かっていない方がほとんどです。
分かりにくい専門用語をかみ砕いてお伝えしていきます。

仮交際は交際お試し期間でまだ恋人ではない状態

お見合いして、お互い『また会ってみたい』『また会ってみてもいいかな』
『とりあえず悪くないから会ってみよう』『分からないから会ってみよう』という
感覚で交際スタートします。
まだ『好き』という気持ちは生まれていません。
何度かお会いしてみて『恋人になれるかどうか』を確認する時期です。
仮交際の時期の目安は大体1か月程度
(なかなか時間が合わない、次の約束ができてない、連絡取ってないなど、好きになれないなど
大半がこの期間で交際終了になります・・・）
できるだけお会いして、外面よりもその方の内面をしっかり見ていきましょう。
またこの期間は、お相手を一人に絞ることなく、並行してお付き合いができる状態です。
但し、複数交際の時は、ズルズル伸ばしにせず、交際を進めていく人を早めに決めましょう。

女性の恋愛モード突入は観察期間を経過してから

人を好きになる恋愛モード突入時期は男性・女性と差があります。

男性は、『今』を見ているので、恋愛モード突入が速いのですが

女性は『先』を見ているので、どうしても警戒モードからお相手観察期間があります。

「本当に好きになって大丈夫？」「信頼できる人なのかな？」など

同じ時間を一緒に過ごすことで警戒を少しづつ解いていきます。

仮交際の時は、女性が少し引き気味だったとしても、嫌いなわけではなく、

こういう習性があるとわかっていたら、「女心は分からない・・・」と悩まなくてもいいかもしれません。

真剣交際はお相手と真剣に向き合うお付き合いの時期　恋人期間

3回以上お会いできて、『もう一度会いたいな～』とか
『一緒にいて楽しい』『もっと一緒にいたい』『気を遣わないでラク』
『結婚を視野に入れた一歩進んだお付き合いをしたい』など
お互いの仲人が相手へのお気持ちを確認して、お互いに【結婚の可能性がある】という
ことが確認できたら、仲人を通じて真剣交際へと進みます。
恋愛の告白『お付き合いしてください！』が
結婚相談所ではより具体的に『恋人としてお付き合いしてください！』となります。
ここではまだプロポーズという段階ではありません。

真剣交際は結婚前提でというガチガチのものでもなく、

お相手と真剣に向き合い二人だけの環境を作っていきましょう！という段階です。

いわば『恋人宣言』をしたようなものです。
真剣交際はひとりの方としっかり向き合うという状況なので同時並行はできません。
サイト上では自分のプロフィールが公開されず
お見合いのお申し込みやお受けはできません。

これから、生理的条件をチェックしたり、結婚の条件を確認したりしながら

お二人の仲を深めていく時期となります。

成婚は結婚・入籍ではない

真剣交際に進んで、お互いの気持ちが確認できたら、プロポーズの流れになります。
成婚≠結婚・入籍ではなく　成婚＝プロポーズ成功です。
男性側の仲人が女性側の仲人へプロポーズの意思を伝え、プロポーズ受けます！という状態になった時に
男性から『失敗しないプロポーズ』をしてもらいます。
プロポーズの時期も、一番タイミングがいい時を見計らっていきますのでご安心ください。

恋愛と違う結婚相談所の３つの交際ルール

ただし、ここまでの流れの際に恋愛と少し違った３つのルールがあります。

①交際終了の申し入れは相談所を通じて
②旅行・肉体関係・同棲の禁止→成婚とみなし退会になります
③交際期間3か月ルール　交際延長になった場合も6か月経過すると成婚とみなされる
３つのルールを踏まえて、ひとりで悩まず、仲人にいろいろ相談しまくった方ほど
短期間で【成婚】へとつながっています。
 ルールを踏まえたうえでの交際となりますので、厳しい面はありますが

自分を守ることができるルールでもあります。

素性が分かった上で結婚したいと前向きに活動している人に出会える環境が結婚相談所

第三者的立場で俯瞰して前向きでパーソナルなアドバイスをしてくれる仲人と
ワンチームになって【幸せな結婚を最短で叶える】のが結婚相談所の役割です。
いろいろルールがあって面倒と考えるか
ルールに守られて、安心・安全・確実の出会いをつかむのか
あるいは、アプリ・恋活パーティー・街コン・合コンなど出会いのツールに
結婚相談所も加えたフルスペックで婚活に取り組むのか
おうち時間が増えてきた今こそ考えてみるいい機会かもしれませんね。