人見知りだから上手く話せないって
そこがそもそもハードルが高すぎます。

初対面で満足いくように、うまく話すことができる方はいないと思います。
嫌われたくない一心で
上手く話そうとするから、余計固まって言葉が出なくなるのです。

ほんとは自称『人見知り』なのかもしれません

日常会話が成立して
仕事していたり、友達がいたりするわけだから
コミュニケーションが苦手なわけではありません。

例えば、小学校、中学校は幼馴染がいて地元の友達がいたけど
高校になると、いろんな地域から集まるから
みんな初対面なわけで、そういう時は何かしら話しかけてくれた人と
最初に友達になりやすいですよね。
あなたのこと教えて的な感覚で
「おはよう」の挨拶や学校内の話で少しづつ親しくなっていきますよね。

でも婚活になると相手の出方を待ってしまう、
傷つきたくないという警報が働いて
自称『人見知り』になってしまうのです。

話しかけてくれる、自分に対して興味がある人と
出会いたいと思っていても
自分自身が自称『人見知り』で自己開示しなければ
相手も当然、話を深めていけません。

リスクのない人に声をかけてみることから始めよう

でも、自称『人見知り』ではなく
今現在、家族や友人、会社の人以外で話すのが苦手という方は
まずはリスクのないところから『相手に声をかける』ということを始めてみましょう。

以前担当した女性会員さまで、同性・異性問わず初対面の方と挨拶するだけでも

ドキドキして目を合わせられないという方がいらっしゃいました。

当然、結婚したいという意思があり、結婚相談所に入会されたものの

男性のプロフィールを見ることすら怖い・・・1対１のお見合いとか怖すぎる・・・

でもなんとか克服したいと頑張っている方がいました。

彼女にはまず人に慣れてもらうために、対面形式のお見合いパーティーではなく

イベント的なパーティーに極力参加してもらい、同年代の方と慣れてもらうことから

はじめました。

そうやっていくうちに、徐々に人見知りの緊張がほぐれていき、

お見合いまでたどりつくことができました。

緊張がほぐれ、自然と笑顔が出るようになったころ、交際が成立しました。

その時、彼女になぜ極度の人見知りが改善できたのかを改めて聞いてみたところ

次の３つの行動を意識したそうです。

彼女が実践した人見知りを克服した３つの方法とは

①　毎日立ち寄るコンビニで『お願いします』や『ありがとうございます』を口にする

　　声をかけるタイミングが分かりやすいから習慣になりやすかったそうです。

②　レストランでの支払いの際に『ご馳走様でした　ありがとうございます』とスタッフに
　　感謝に感謝を伝える

　　相手も反応を示してくれて、笑顔で送り出してくれるのでお互い気持ちがいい状態で

     お店を後にできたそうです。

③　ショップで買い物をする際に店員さんと話をしてみる

　　ショップ内での共通の話題なので自然と話ができて、知りたい情報が入ってくるように

     なったそうです。

どれもリスクなくできる方法で、絶対拒否されることなく
全くの他人と話ができる方法ですね。
これは、異性を意識しすぎるという方にもおススメの方法です。

こうやって毎日少しづつ『できた』と積み重ねていくと
自信ができて、人と話すのが怖くなくなります。

私の場合も家族や友人以外と話すのが苦手でしたが
敢えて荒療治で接客業に飛び込み、否応でもいろんな方と話をすることによって
克服できました。

小学校時代の友人に会ったときに「あんなに大人しかったのに、今の姿が信じられない！」と

びっくりされました(笑)

人見知りは相手にも警戒されてしまう

人見知りでは自己開示ができず
余計に相手を警戒してしまうから、相手にも警戒されてしまいます。

人見知りは人と話すことでしか解決できません。
正直言えばみんな人見知りの要素は持っています。
相手からどう見られるのかが気になります。
でも気にしていたところでなんの進展もありません。

人見知りは、周りの人にまずは自分から挨拶などの軽い声かけをするところから
『できた』の経験則を重ねることで、自分に自信がつき気が付いたら解決しています。

そもそも、婚活の舞台で会う方は、日ごろは自分の周りにいない方、出会うことがない方ばかりです。

日ごろのあなたを見ているわけでも、知っているわけでもないので

あなたの『できない』姿は分かりません。

だからこそ、周りの目を気にすることなく、なりたい自分でお相手に接することができる

チャンスなのです。

是非、人見知りで困っている方や異性を意識しすぎて話ができない方は
上記３つの方法をお試しください。
きっと前出の彼女のように劇的に変わってくるはずですよ。