親には言われたくない
一般的に言われる適齢期を少し過ぎたあたりから親に言われる一言
結婚はまだ?結婚する気ないの?
この言葉、子供にはかなり刺さります。
凶器に近いです。
実際お付き合いしている人がいるならば、そのうちにねっと言えるけど
出会いもない環境だったら、そのうちにねとも言えず、もーいいからほっといて!
そもそも結婚する気ないから!と逆に反感を買ってしまいます。
拗らせてしまえば、親子で口もきかないという事態さえ引き起こします。
本当に結婚したくないのか?
いえいえ結婚はしたいけれど、じゃあどうすればいいの???と思っています。
結婚しないの?というくせに、じゃあ今の自分の状況がわかってそんなこと言ってるの?と逆ギレしています。
昔はどんなに口下手でも、恥ずかしがりでも、人見知りでも、
年頃になれば、親戚や近所の人が、独自のネットワークを駆使して、お見合い相手を探してきた。
しかも、家柄や環境にぴったり合う人を連れてきて、あんまり選びもせずに、言われた人とすっと結婚して、それなりに幸せな家庭を築いてきました。
いわば誰でも当たり前のように結婚できた時代です。
今は選択肢が色々ありすぎて、それぞれの価値観もあり、幸せの捉え方が違います。
結婚に対する憧れはあるけれど、憧れが妄想になってしまい、過剰な期待をしすぎる為に、結婚から遠のいてしまっている方も多いです。
結婚しないの?と独身の方に言う時は、お相手が紹介できる状態で、お声かけをするべき。
お相手を紹介もできず、なんの解決策も持たずに、この言葉を投げかけるのは、デリカシーがなさすぎ。
親世代から結婚しないの?と言われて、逆ギレしそうになったら、お父さんお母さんの世代は、
どんな人でも、誰でもとりあえず結婚できた時代だもんねー。簡単だったよねー。と
心の中であっかんべーをしておいてください。
小さな逆襲です。
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